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修理実績

2015.06.08

広島市W様 日産ルークス フロント大破修理

2015年6月8日月曜日です。

週明けということもあってか、本日は大きな事故搬送が多かったです。

雨でスリップしやすい時期ですので、みなさんお怪我にあわないよう注意して運転してください。

 

さて、本日はフロント大破修理をご紹介いたします。

フレーム修正から四輪アライメントまで行いきっちりやりました。

 

車どおしの出会いがしらの衝突事故です。

相手車両が大型普通車であったために軽自動車である当車両の損傷は大きかったです。

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完成車両

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以下が修理過程です。

先ずは分解しながら損傷診断(損傷範囲を確認すること)を行います。

↓右前のフレームが歪んでいます。

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車体前方の右側が強く押し込まれています。

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コンデンサーやラジエターも当然ダメです。

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↓これはフレームの写真ですが、ちぎれるほどの衝撃が加わっています。

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外板パーツを取り外して、室内、エンジンも分解していきます。

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室内のインパネ、ハンドルやメーター類もすべて外します。

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事故の入力が一番大きい箇所(車体右前)は念入りにチェックです。

ダイナモの取り付け部分の本体に割れがありました。

幸いにエンジンのリビルトパーツがあったので修理続行です。

もしリビルトパーツがなければ、新品のエンジンを仕入れることに、、、

そうすると高額になり保険範囲内に収まらなくなってしまいます。

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mm単位で車体の寸法を計測して修正(歪みを直す)ことが可能なジグ型の修正機にセットして作業を開始します。

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上の写真から部分的に撮影するとこの↓2枚のようにボディが歪んでいることがわかります。

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↑これを『修正』すると↓このように歪みが治ります。

しかもジグ型修正機で計測しているので、もとの寸法に戻っています。

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粗だし修正により内部応力(ボディの歪み)を除去したらスポット溶接部分をドリルを使って取り外します。

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スポット溶接で新しいフレームを取り付けます。

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スポット溶接のできない箇所はCO2溶接で強度を確保します。

骨格部分は↓これでほぼ終了です。

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次にエンジンルーム内の塗装をします。

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室内のヒーター、クーラーの吹き出し装置↓

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リビルトエンジンとの組み換え。

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中古のバンパーです。

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同じく中古のフロントフェンダーです。

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少しでも安く綺麗に仕上げるために、中古部品は積極的に使用をおすすめします。

各パーツは一度に塗装して時間短縮、何より色違いを防ぎます。

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ボンネットの裏は外側とは違う色なので、2度に分けて塗装します。

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フロントドアーはボカシ塗装です。(フェンダーとの色違いを防ぎます)

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ボンネットの裏もボカシ塗装を、、。

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クリアー塗装をして塗装完了。つやつやになりました。

最初は色が違った中古品でも弊社で塗装をすればこのように新品同然です!

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乾燥したら組み付けして磨き作業!

(エンジンルーム内の組み付けは端折りました(・_・;)

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今回は足回りも損傷があり、脱着しているため、『4輪アライメント装置』を使用して完成検査します。

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このようにタイヤの3方向における向きを確かめます。

これをしないと安心して車には乗れません。

↓左の写真で赤くなっている部分(見えにくいですが)が規格範囲外になっています。

微調整をしたあとに再度確かめたのが右の写真です。緑の範囲内に収まり、完了です!!!

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前後しますが、エンジンオーバーホール後にエンジンを載せているところです。

外科手術で言うと『心臓移植』のようなものなのでしょうか。そこは素人感覚ですが(・_・;)

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このような『心臓移植』ともいえる大規模な『急患』をいつでも受け入れる(断らない)ことができる体制に

していることが弊社の強みのひとつです。

 

社長の菊地が好きな言葉のひとつに『人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり(武田信玄)』があります。

約70名の精鋭基盤が一致団結し、お客様の立場を考え、できること精一杯提供し続けたいと考える今日このごろでした。

 

以上、また書きます!

長文にも関わらず最後まで読んで頂き有難うございました。

 

2015.6.8 22:00 荒光亮太